『豪快至極 1950年代Federal (Peerless ALTEC)軍用トランス 600Ω:600Ω☆ Elan Vital ウエスタンWESTERN ELECTRIC NEVE』はセカイモンでb77f2af9から出品され、249の入札を集めて01月06日 16時 52分に、46000円で落札されました。即決価格は46000円でした。決済方法はに対応。岡山県からの発送料は落札者が負担しました。PRオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。
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音の印象はと言えば、聴き手の胸目がけて飛んで来るかのような力強い音の粒子がどれもこれも絢爛豪華な色彩に包まれ、煌めきを放っていた。1950年代、イーストマン・コダック社「総天然色」ど迫力大画面シネマのイメージそのもの。ミリタリー・カラー(軍用カーキ色)の外観からは到底想像できない鮮やかな色艶、ワクワク心躍るようなエンタテーメント性を感じる音の佇まいは驚きであり魅力である。
レコーディングのマスタリング EQ用途にお勧めする。
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英国BBC放送局の放出品。未使用新品の50年代Peerless社製の軍用トランス。トランス壁面に印字された文言で特性・仕様等が判る。詳しい製造年の特定は難しいが、ピアレスがアルテックに買収されたのが1947年なのでそれ以降、社名FED.TEL. AND RADIO CORP.が1957年に終わっていることからそれ以前、10年間何れかの年に造られた個体と考えられる。1950年の朝鮮戦争に照準を合わせて設計開発 されたトランスではないかと踏んでいる。ATTとITTの資料、キナ臭い歴史を調べていてそのように推察する。アジアでは実戦に、欧州では諜報戦にこのト ランスが使われていた事をBBCの関与が伺わせる。HYBRID(ハイブリッド)トランスは通信用途。軍用超ワイドレンジ性能。
1920年、AT&T企業分割の折、Western Electricの海外事業部のほとんどを引き継ぎ、世界最大のコングロマリットとなったのがITT。その子会社の一つで、1940年にITTの製造部門 として設立されたのがFED.TEL. AND RADIO CORP.(Federal Telephone and Radio Corporation=FTR)である。ベルギーのアントワープにあった大工場、Bell Telephone Manufacturing Company (BTM)をそのまま引き継いだ格好。この工場は嘗てはWestern Electricのライセンス製品を造っていた。FTRはアメリカが欧州参戦するに中って時の合衆国政府と軍事レーダー関連の受注契約を結ぶなど極めて軍需色の強い国策企業であった。
本品トランスはFTR向けにOEM供与されたPeerless社製トランスであると踏んでいる。がしかし、ベルギーのFTR工場で造られた個体をPeerless社製品扱いしたとも考えられる。Peerless、ALTECは冠にすぎないのではないか?個体が英国で発見された事、更に聴感上の怪物パフォーマンスはその事を物語る。米国内のデーター検索ではついぞ見つけられなかった個体。目利きならば、FRT= WESTERN ELECTRICという事情が解るであろう。
軍用という性格上、ウエスタンの高度なライセンスを用いて造られた製品だと考 える。何故なら音出しテストをしてその破格性能と凄まじいパフォーマンスに驚かされたからだ。ウエスタンのどの時代のウエスタン・トランスよりも「ある意 味、最もウエスタンらしい」力強い響きを誇る。一言で云えば「鮮烈豪快」な音味。重厚な響きである。鋭い切れ込と眩しい程の輝きが有る。「ギラギラ」という 表現が近い。鮮明なる油絵の厚塗りタッチを感じる。腰のある浸透力の強い音は高能率ホーン型ドライバーのそれに通づるものを感じる。その豊かな表現力と魅 力を俳優の演技に喩えるならば、映画「七人の侍」で異彩を放った三船敏郎の躍動感溢れるパフォーマンスそのもの。
戦争を契機にした超大国間の熾烈を極める戦術兵器開発競争は50年代がピークであったとする説がある。人類を月に送込んだのもこの時代。50年代ウエスタ ン系列軍用機器の中には異常に高い発明のモチベーション、そして英知と感性を感じさせるモノが多く有る。戦争をすればする程儲かったアメリカ経済構造から 必然のように産み落とされた、たたいへん贅沢な、物量至上主義を象徴するような逸品。
YouTubeに下記のパフォーマンス動画をUPした。今回の試みは、トランスのスプリット・コイルを応用した<モノラル再生>である。音源はステレオ。 DACの平衡伝送ステレオ信号出力は、トランス1次側のスプリット・コイル(300 ohm +300 ohm)入力で受けとる。電磁波変換時に融合された 信号はトランス内部でモノラル信号に生まれ変わる。佐久間アンプでお馴染みのステレオ・モノ変換方式である。2次側コイル(600 ohm)から出力された平衡伝送モノラル信号は、600Ω平衡回路アッテネーターの右チャンネルへ送られ、600Ω平衡伝送出力としてプリ・アンプの右チャンネル入力へ受け渡される。ここで不平衡となったモノ信号はプリ・アンプ内部でモノ2系統として出力され、2台のパワーアンプに同時出力される。左右のスピーカーからモノ信号が同時再生される。
(色文字をクリックするとLINK)
170(M) 1950s Federal transformer performance test with Balqees + les yeux de la mama
171(M) 1950s Federal transformer performance test with Zeina FaresLaw 3ala Albi
172(M) 1950s Federal transformer performance test with Charles AznavourJe Tattends
173(M) 1950s Federal transformer performance test with Зара (Zara) А Снег Идет ( Snow is falling)
以下がカタログデーター。
NL-69715-1 HYBRID TRANS.
インピーダンス 基本 ( 600 ohm : 600 ohm )
*1次巻4セクション巻、2次巻2セクション巻。
*各セクション・コイルの接続使用を並列、ハーフ(半分)、直列にすることで「インピーダンスの変更」が可能。
*(150/300/600 ohm : 150/300/600 ohm)
*昇圧・降圧使用が可能。例えば、<150 ohm : 600 ohm>ならインピダンス比は<1:4>、巻線比=昇圧比は約2.0倍となる。 MCカートリッジの昇圧も可能。また、<600 ohm : 150 ohm>逆使いでラインへゲイン減衰信号を送ることも出来る。
DCR=直流抵抗値 ( 36 ohm : 36 ohm )
*以下は4コイル各タップ間の実測DC抵抗値
(3-4)(5-6):(9-10) (11-12)
17.4 17.7 17.6 17.6
サイズ:68 × 58 × 96 mm (ネジ高さ含まず)重量:1157g (1.157Kg)
指示書に基づいて起こした回路図添付。
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ステレオをモノラルに変換するのに1台のトランス(スプリット・コイル型)を起用すると面白い使い方が出来ることが分かった。今回パフォーマンステストで発見した。
2チャンネル平衡伝送ステレオ(左・右)信号を、トランス入力1次側のスプリット・コイル2組(300Ω/300Ω)に送り込む。 2チャンネルの交流信号は、別々に2つのコイルに流れトランス内部において電磁誘導により磁気に変換される。この過程で2チャンネル(左・右)成分は磁気融合されて1チャンネル・モノラル仕様となる。コアを介した磁気の起電力によって、トランス出力2次側のスプリット・コイル2組(300Ω/300Ω)に融合された等価モノラル交流信号が同時に流れる。これをバランス回路のヘッドフォン(300Ω+300Ω)で聴くと、左右のユニット両方でモノラル信号をモニター出来る。
YOUTUBEの「ステレオ音源」を上記のセッテイング「モノラル仕様」でヘッドフォンで試聴している時、ある音源で奇異なる体験をした。音楽信号が消え、小さな歪音だけが目立つという現象=不具合である。過去同じ音源をステレオ仕様で試聴した時には問題は感じられなかった。と言うよりは、その時に気づかなかったと言ったほうが正しいのかも知れない。何故ならその音源はステレオ再生でもどこか不自然で違和感があったからだ。此処までのエピソードで直ぐに「ピン!と来た」人は経験値の高いオーディオマニアである。そう、これは「OUT OF PHASE (位相のズレ)」の音源に遭遇したということなのだ。件のステレオ音源の位相管理に不具合があるということがこの時発見され検証されたのである。先のトランスに於いて、入力1次側スプリット・コイルの左右いづれかのプラス・マイナスの簡易結線を変更すると、本来の楽音が蘇った。YOUTUBEの動画「ステレオ音源」にはごくごく稀にこのような不具合音源ケースがある。私はこのトランステストのおかげで3例の音源に「ステレオの位相ズレ」を発見出来た。
件の問題動画は、YOUTUBEにアップロードされる以前に「ステレオ音源の位相ズレ」があったと考えられる。収録マイクあるいは使用機器内の配線ミスや接続ケーブルの不正その他が理由であろう。もし動画のステレオ音源再生で不自然や違和感を覚えたなら、この手法を用いて位相をチェックすればその理由が「位相のズレ」かそれ以外のものかが解明出来るはずである。ただし入口から出口まで平衡伝送のシステムでなければならない。正負の位相が異なる2つ(左右)の交流信号を重ね合わせると理論上、交流信号(音)は互いに打ち消し合い、コモンモードノイズ以外の音は消えてしまう。精度の高い平衡回路ではこの効果が正しく反映される。 肝心なのはバランス(平衡)回路接続。アンバランス(不平衡回路)接続のモニタリングでは正しい検証や判定は難しい。
ステレオの正相チェックには「ステレオ/モノラル変換トランス」1台が必要且つ有効である。1次側2セクション・コイルの前段にステレオ音源の左右チャンネル位相を個別に反転出来るスウィッチがあれば尚好都合だろう。諸賢らもお試しあれ。